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【道の駅スタンプラリー制覇への道】春日部から茨城へ、道の駅7駅。途中で権現堂の曼珠沙華に寄り道

【道の駅スタンプラリー制覇への道】春日部から茨城へ、道の駅7駅。途中で権現堂の曼珠沙華に寄り道

旅行2026年9月22日16 分で読めます

はじめに

今回は、道の駅の数を稼ぐ回です。

埼玉の東の端、春日部から茨城の西の端にかけては、道の駅が狭い範囲に固まっています。春日部の庄和、杉戸のゆめすぎと、利根川を渡って茨城の五霞・境・古河、渡良瀬川を戻って加須の2駅。車で10〜25分おきに次の駅が出てきます。北へ一筆書きで回れば、1日で7駅。

しかも茨城の道の駅は、今回が初めてです。

もうひとつの目的は、庄和で売っている国道ステッカー。4号と16号の2枚を、ここでまとめて買えます。

そして9月下旬のこの時期、道の駅 ゆめすぎとと道の駅 ごかの間にある、幸手の権現堂堤が、曼珠沙華の見頃を迎えています。通り道にあるなら寄らない理由がありません。

多摩地域からは圏央道で東へ。幸手ICで降りて、南の庄和から北上しました。

ただ、庄和に着くまでが長かった。祝日で、高速に乗る前から道が混んでいます。圏央道に乗っても、鶴ヶ島JCTまではずっと渋滞。1駅目に着く前から、気分はややブルーでした。


道の駅 庄和:春日部はやっぱりしんちゃんの町

1駅目は春日部の「道の駅 庄和」です。

道の駅 庄和の本館。ガラス面に大凧の図柄で「道の駅 庄和」
道の駅 庄和の本館。ガラス面に大凧の図柄で「道の駅 庄和」

建物の正面に、大凧の図柄で「道の駅 庄和」。旧庄和町は、5月の大凧あげ祭りで知られる町です。

そして春日部といえば、クレヨンしんちゃん。駐車場では野原一家が出迎えてくれます。

「ようこそ かすかべ」の野原一家の看板
「ようこそ かすかべ」の野原一家の看板

入口の脇には、ペンギンの着ぐるみ姿のしんちゃん。

ペンギンの着ぐるみを着たしんちゃんの像
ペンギンの着ぐるみを着たしんちゃんの像

国道ステッカーは4号と16号の2枚

ここに来た理由のひとつが、国道ステッカーです。庄和では国道4号国道16号を扱っています。2枚まとめて買えるのは、ありがたい。1枚550円、2枚で1,100円でした。

売っているのは、本館の案内所です。クレジットカードは使えませんでしたが、PayPayは使えたので、PayPayで払いました。

レシートの頭には「大凧の里 道の駅庄和」のロゴ。ここでも大凧です。

国道4号のステッカー。標識の下に「日光街道」
国道4号のステッカー。標識の下に「日光街道」

国道4号は、日本でいちばん長い国道です。日本橋から青森まで、約740kmを1本で結んでいます。ステッカーの下には「日光街道」の文字。旧奥州街道・日光街道をなぞる道で、春日部も日光街道の宿場町(粕壁宿)でした。

ただ、春日部のあたりは旧道とバイパス(東埼玉道路など)が並走していて、「どれが4号なのか」がややこしい区間でもあります。

国道16号のステッカー
国道16号のステッカー

16号は、東京の外側をぐるりと囲む環状の国道です。こちらは愛称なしの、標識そのままのデザイン。

起点も終点も横浜です。ところが一周は陸続きではありません。横須賀の走水と千葉の富津の間は、東京湾を渡る「海上区間」。地図の上では輪なのに、車では走り切れない国道です。

多摩地域もこの輪の上にあるので、私にとっては普段から走っている道でもあります。沿線には横須賀、座間、横田と基地が点々と並び、郊外型のショッピングモールやロードサイド店も集まっています。「首都圏の郊外文化を作った道」として本が出るほどです。

そしてこの2本は、春日部で交差します。庄和のあたりは、日本最長の放射道路と、首都圏をぐるりと回る環状道路が交わる場所。ステッカーを2枚まとめて買えるのは、そういうわけです。


道の駅 アグリパークゆめすぎと:新米の季節

庄和から北西へ。杉戸町の「道の駅 アグリパークゆめすぎと」です。

アグリパークゆめすぎとの外観。オレンジ屋根と大きなアーチ
アグリパークゆめすぎとの外観。オレンジ屋根と大きなアーチ

オレンジ色の屋根に、大きなアーチ。遊園地の入口のような建物です。店先には「新米」ののぼりが並んでいました。

アーチの奥に広がる休憩スペースと、花苗の売り場
アーチの奥に広がる休憩スペースと、花苗の売り場

アーチをくぐると、テーブルの並ぶ休憩スペース。右手には花や野菜の苗がずらりと並んでいます。農産物直売所は9時から17時、水曜が定休日です(祝日は営業)。

焼き立てのパンも売っていました。

それに、メダカ。売っているのは、直売所の前の大きなテントにある「あぐりの花屋さん」です。地元の生産者が育てた花苗や野菜の苗のほか、園芸資材、金魚やメダカとそのエサまで扱っています。道の駅でメダカが買えるとは思っていませんでした。

ここでは直売所で柿酢を買いました。1,240円です。


寄り道:権現堂堤の曼珠沙華

道の駅 ゆめすぎとから車で10分ほど。幸手市の県営権現堂公園、通称「権現堂堤」です。春は桜と菜の花で有名な土手ですが、秋は曼珠沙華(彼岸花)が咲きます。その数、約300万本。

ちょうど「第19回 幸手曼珠沙華まつり」の期間中でした(2026年は9月19日〜10月4日)。

土手を埋め尽くす曼珠沙華
土手を埋め尽くす曼珠沙華

土手の斜面が、一面赤です。

曼珠沙華の花のアップ。細く長いしべが反り返る
曼珠沙華の花のアップ。細く長いしべが反り返る

近くで見ると、一輪一輪が細い花びらと長いしべでできていて、花火のような形をしています。

いちばん良かったのは、桜並木の下です。

桜並木の下に広がる曼珠沙華の赤い絨毯
桜並木の下に広がる曼珠沙華の赤い絨毯

葉の落ちかけた桜の幹が並び、その足元が真っ赤な絨毯。春の桜の名所が、秋はこうなります。

駐車場のすぐ脇まで咲く曼珠沙華
駐車場のすぐ脇まで咲く曼珠沙華

駐車場は土手のすぐ下にあり、車を降りたらもう曼珠沙華です。祝日のまつり期間でしたが、駐車場には入れました。遊歩道は平らで歩きやすく、ロープの内側は立入禁止なので、花の中には入れません。


道の駅 ごか:昼は「シン・茨城あげそば」

利根川を渡る手前、茨城県五霞町の「道の駅 ごか」。ここから茨城です。

道の駅ごかのおみやげ館。「シン・茨城あげそば」の横断幕
道の駅ごかのおみやげ館。「シン・茨城あげそば」の横断幕

入口の上に「シン・茨城あげそば」の大きな横断幕。昼はこれにしました。

シン・茨城あげそばとネギ丼。手前に「食べ方」のカード
シン・茨城あげそばとネギ丼。手前に「食べ方」のカード

「シン・茨城あげそば」は、五霞町が考案した新しいご当地グルメです。県の「シン・いばらきメシ総選挙2024」で一般料理部門の1位を取っています。茨城でいちばん小さな町の、看板メニューです。

そばは茨城名産の常陸秋そば。これを揚げて、上に野菜をたっぷり。あんには、五霞町に工場があるキッコーマンの醤油が使われています。器はパフェのように背が高く、見た目にもこだわった一品です。

あげそばのアップ。パリパリの揚げそばに具がたっぷり
あげそばのアップ。パリパリの揚げそばに具がたっぷり

テーブルには「食べ方」のカードが付いてきます。まずは揚げたそばのパリッ、カリッとした食感をそのまま。次に和風あんをよく混ぜて、食感の違いを楽しむ。そこから5段階の味変です。

  1. 豆乳を入れて、まろやかに
  2. ラー油を入れて、担々風に
  3. すりごまで、香ばしさとコクをアップ
  4. 柚子胡椒で、ピリ辛とさわやかさを
  5. 最後はカレー粉。〆はカレー汁まで

1杯で7通りの味になる計算です。

揚げたそばを、いろいろな味で食べられる。仕掛けとしてはおもしろいです。

ただ、味は個人的にはあまりおいしくありませんでした。残念。

もう一品はネギ丼。細切りのねぎがどっさり載っています。

ネギ丼。細切りねぎとチャーシュー
ネギ丼。細切りねぎとチャーシュー

こちらは普通においしかったです。700円でした。

あげそばは、お食事処「華こぶし」で11時から、数量限定で700円(税込)。テイクアウト用のカップ入りもあります。

道の駅 ごかでは、国道4号のステッカーも扱っています。庄和で買えなかったときの予備に考えていましたが、今回は出番なしでした。


道の駅 さかい:蔵造りの外観

道の駅 ごかから利根川沿いに東へ15分ほど。境町の「道の駅 さかい」です。

道の駅さかいの外観。白壁の蔵造り
道の駅さかいの外観。白壁の蔵造り

白い蔵造りの建物で、入口の前には「Welcome to SAKAI Town」のパネル。境町はハワイのホノルルと姉妹都市だそうで、パネルのキャラクターもアロハ姿です。

駐車場は混んでいて、停めるまでにしばらくかかりました。

ここでは、茨城メロンサイダーとシャインマスカットサイダーを1本ずつ買いました。この日は暑かったので、冷えたサイダーがとてもおいしく感じました。


道の駅 まくらがの里こが:茨城県最大級

道の駅 さかいから北へ。古河市の「道の駅 まくらがの里こが」です。新4号バイパス沿いにある、茨城県でも最大級の道の駅です。

まくらがの里こがの外観。軒下に「わらびもち」ののぼりと花苗
まくらがの里こがの外観。軒下に「わらびもち」ののぼりと花苗

長い軒の下に、花苗や野菜の苗、「生乳」ののぼり、出店のテントまでずらりと並びます。いちばん目立つのぼりは「名物 わらびもち」。人も多く、さすが県内最大級という賑わいでした。

ここも駐車場が混んでいました。祝日の道の駅は、どこも車でいっぱいです。

名物のわらびもちは、今回は買いませんでした。


道の駅 かぞわたらせ:メロンパンの看板

道の駅 まくらがの里こがから西へ。新三国橋で渡良瀬川を渡ると、ナビが「埼玉県です」。

ここからが慌ただしい。県道9号を北へ上がっていくと、「栃木県です」「群馬県です」「埼玉県です」と立て続けに案内が入ります。このあたりは埼玉・栃木・群馬の三県境のすぐそばで、道が県境をかすめるように走っているのです。栃木に入ってから埼玉に戻るまで、2kmもありません。

そうして着いたのが、加須市北川辺の「道の駅 かぞわたらせ」です。

道の駅かぞわたらせの外観。壁に「サクサクメロンパン」の看板
道の駅かぞわたらせの外観。壁に「サクサクメロンパン」の看板

渡良瀬遊水地と、群馬・栃木・埼玉の三県境のすぐ近くにある道の駅です。

本当はここでゆっくりしたかったのですが、もう夕方。まだ道の駅がもう1つ残っていて、そちらは17時まで。トイレだけ済ませて、次へ向かいました。


道の駅 童謡のふる里おおとね:ラストは閉店間際

最後は同じ加須市の「道の駅 童謡のふる里おおとね」です。

童謡のふる里おおとね 農業創生センターの入口
童謡のふる里おおとね 農業創生センターの入口

入口には「営業時間 9:30〜17:00」の立て看板。着いたときには、もう閉店間際でした。店頭には冬瓜やかぼちゃが並んでいます。


戦利品

この日に買ったもの。

まずは道の駅 ゆめすぎとの直売所で買った柿酢。1,240円でした。

柿酢の瓶。ラベルに柿の木の猿と壺の絵
柿酢の瓶。ラベルに柿の木の猿と壺の絵

ラベルには、柿の木にぶら下がる猿と、柿を仕込む壺の絵。琥珀色の、きれいなお酢です。

わさび葉のり。国産の青さのりに、わさびの葉を合わせた佃煮です。

わさび葉のりの瓶
わさび葉のりの瓶

「芋とろ」。さつまいものスイーツです。

芋とろのパッケージ
芋とろのパッケージ

これは車の中で食べました。おいしかったです。車内だったので単体で食べましたが、コーヒーと合わせても良さそうです。

ここからの2本は、道の駅 さかいで買いました。

茨城メロンサイダー。鉾田市産のメロン果汁を使っています。緑色がまぶしい。

茨城メロンサイダーの瓶
茨城メロンサイダーの瓶

シャインマスカットサイダー。

シャインマスカットサイダーの瓶
シャインマスカットサイダーの瓶

2本とも、その場で飲みました。暑い日だったので、どちらもとてもおいしかったです。


まとめ

スポットハイライト料金メモ
道の駅 庄和国道ステッカー4号・16号、しんちゃんの看板と像国道ステッカー550円×2枚(案内所で販売・クレジット不可、PayPay可)本館 8:00〜19:00
道の駅 アグリパークゆめすぎと新米、焼き立てパン、メダカ、花苗の売り場。柿酢を購入柿酢1,240円直売所 9:00〜17:00・水曜定休(祝日は営業)
権現堂堤の曼珠沙華約300万本。桜並木の下の赤い絨毯幸手曼珠沙華まつり 2026年9月19日〜10月4日
道の駅 ごか昼食「シン・茨城あげそば」、ネギ丼あげそば700円、ネギ丼700円9:00〜18:00。国道4号ステッカーも販売
道の駅 さかい蔵造りの外観、ご当地サイダー2本を購入9:00〜18:00。駐車場が混雑
道の駅 まくらがの里こが茨城県最大級、名物のわらびもち9:00〜20:00・年中無休。駐車場が混雑
道の駅 かぞわたらせサクサクメロンパン、三県境の近く8:00〜17:00(施設により異なる)
道の駅 童謡のふる里おおとね農業創生センター9:30〜17:00
  • 巡った道の駅:7駅(庄和、アグリパークゆめすぎと、ごか、さかい、まくらがの里こが、かぞわたらせ、童謡のふる里おおとね)
  • 国道ステッカー:4号・16号(道の駅 庄和、550円×2枚で1,100円)
  • ルート:圏央道 幸手IC → 庄和 → ゆめすぎと → 権現堂堤 → ごか → さかい → こが → かぞわたらせ → おおとね

正直に言うと、1日7駅は多すぎました。

茨城は遠いから、せっかく行くなら一度で回ってしまおう。そう考えて詰め込んだのですが、これは後悔しています。道も駐車場も混んでいて、後半は時間に追われるばかり。かぞわたらせではトイレに寄っただけ、おおとねは閉店間際でした。

次は、もっとのんびりできる旅程を組みたいと思います。

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