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【国道ステッカー制覇への道】日本橋でポケモン謎解き。国道1号と15号も回収

【国道ステッカー制覇への道】日本橋でポケモン謎解き。国道1号と15号も回収

イベント2026年9月20日17 分で読めます

はじめに

今回は山でも湖でもなく、東京のど真ん中、日本橋です。

目当ては、日本橋・八重洲エリアで開催中の 「伝説のポケモンと出会う レジェンドリサーチ」。街のあちこちに伝説のポケモンの立像が置かれ、それを巡りながら謎を解くイベントです。

そしてもうひとつ。日本橋は国道1号の起点です。国道139号国道20号国道412号と国道ステッカーを買ってきた身としては、素通りできません。

この日の流れはこうです。

  1. 日本橋観光案内所で国道1号のステッカー
  2. レジェンドリサーチ(立像巡りと謎解き)
  3. 浜松町で国道15号のステッカー

国道の歴史の話は、記事の最後にまとめてあります。ポケモンだけ読みたい方は「レジェンドリサーチとは」からどうぞ。

車は日本橋一丁目ビルディングの駐車場に入れました。入庫は10時57分。先に書いておくと、出庫は16時14分で、5時間17分の駐車料金は2,750円でした。日曜の日本橋で5時間停めてこの値段なら、悪くありません。

天気は雨。昨日の相模湖に続いて、ステッカーを買いに行く日は雨です。


日本橋で国道1号のステッカー

まずは日本橋へ。

首都高の高架の下に架かる日本橋。雨で路面が濡れている
首都高の高架の下に架かる日本橋。雨で路面が濡れている

橋の上には首都高がかぶさっています。見慣れた景色ですが、この高架は地下化の工事が進んでいて、いずれ日本橋の上に空が戻る予定です。橋のたもとには工事の足場が組まれていました。

青銅の獅子像と照明灯。背後に首都高の高架
青銅の獅子像と照明灯。背後に首都高の高架

いまの石造りの橋は明治44年(1911年)にできたもの。最初の木の橋は慶長8年(1603年)、家康が江戸に幕府を開いた年に架けられました。獅子の像は、雨の中でも貫禄があります。

ステッカーを売っているのは、橋の南詰にある 日本橋観光案内所 です。

日本橋観光案内所の外観。ガラスの壁に Nihonbashi Information の文字
日本橋観光案内所の外観。ガラスの壁に Nihonbashi Information の文字

11時13分、購入。国道1号、550円。クレジットカードが使えました。20号も412号も現金のみだったので、これは助かります。

日本橋の橋詰にある瓦屋根の石碑と、奥に見える首都高の工事足場
日本橋の橋詰にある瓦屋根の石碑と、奥に見える首都高の工事足場

案内所のすぐ隣には、瓦屋根をのせた石碑が立っています。奥に見えるのが、さっきの工事の足場です。

国道1号の国道ステッカー。下部に東海道の文字
国道1号の国道ステッカー。下部に東海道の文字

番号の下には「東海道」。日本でいちばん若い番号を、その起点で買う。集め始めて4枚目ですが、これは気分がいいです。

道路元標は橋の真ん中にある

日本橋は、国道1号だけの起点ではありません。1号、4号、6号、14号、15号、17号、20号。7本の国道がここから始まります。先週買った20号も、起点はここです。

その基準点が 日本国道路元標。本物は橋のちょうど中央、車道の路面に埋め込まれています。車がひっきりなしに通るので、近くで眺めるわけにはいきません。そのかわり、橋の北西のたもとにある「元標の広場」に複製が置かれています。

ちなみに橋詰の4つの広場には、それぞれ「滝の広場」「花の広場」「乙姫広場」「元標の広場」という愛称があります。平成3年に一般公募で決まったそうです。


レジェンドリサーチとは

ステッカーを確保したので、本題です。

項目内容
名称伝説のポケモンと出会う レジェンドリサーチ in 日本橋&八重洲
期間2026年9月9日(水)〜11月29日(日)
会場日本橋三井タワー、COREDO室町1・2・3、COREDO室町テラス、東京ミッドタウン八重洲
立像19体(フシギバナ・リザードン・カメックス+伝説のポケモン16体)。観覧無料
謎解きキット引換券 3,300円(オンライン販売のみ)。推奨は小学生以上。専用サイトにつなぐスマートフォンかタブレットが必要

謎解きをやる場合は、先にオンラインで引換券を買っておきます。販売は「三井ショッピングパークチケット」と「チケットぴあ」。現地では買えません。キットの引き換えは、平日が11時〜18時、休日が10時〜19時です。

ひとつ注意があります。会場は「日本橋」と「八重洲」の2エリアに分かれていて、この2つの間がけっこう離れています。日本橋三井タワーから東京ミッドタウン八重洲まで、地図で見ると1kmほど。間に日本橋の橋と東京駅の八重洲口をはさみます。名前が並んでいるので隣同士のように見えますが、歩くとそれなりの距離です。


スタートは御三家の横から

日本橋から中央通りを北へ歩くと、COREDO室町の壁がもうポケモンでした。

COREDO室町1の外壁を飾る伝説のポケモンの大型イラスト
COREDO室町1の外壁を飾る伝説のポケモンの大型イラスト

低層階の大きな窓が、まるごとポケモンの絵になっています。

スタート地点は、日本橋三井タワー1階のアトリウムです。出迎えてくれるのは、フシギバナ、リザードン、カメックスの3体。

フシギバナ、リザードン、カメックスの立像が並ぶアトリウム
フシギバナ、リザードン、カメックスの立像が並ぶアトリウム

大きいです。台座込みで見上げるサイズ。造形はつるっとしていて、ゲームの中からそのまま出てきたような質感でした。

この御三家の立像のすぐ横に、謎解きキットの引き換え場所があります。買っておいた引換券を渡すと、これがもらえます。

レジェンドリサーチのキービジュアルが入った手提げ型の謎解きキット
レジェンドリサーチのキービジュアルが入った手提げ型の謎解きキット

手提げ型のケースで、謎解きに必要な冊子などが、この中に一式入っています。中身は、もちろんお見せできません。

受け取ったのが11時30分。ここからスタートです。


街のあちこちにポケモン

立像は19体ですが、街に出ているポケモンは総勢100匹以上います。

歩道の植え込みから顔を出すタマタマとピジョンのパネル
歩道の植え込みから顔を出すタマタマとピジョンのパネル

歩道の植え込みにタマタマとピジョン。

木々の間に立つアブリー、キュワワーなどのパネル
木々の間に立つアブリー、キュワワーなどのパネル

木の茂った広場には、アブリーやキュワワー。花や木のあるところには、花や木のポケモンがいます。

海辺を描いた壁面に並ぶラプラス、ペリッパー、コダックなどのイラスト
海辺を描いた壁面に並ぶラプラス、ペリッパー、コダックなどのイラスト

地下の通路は、壁一面が海でした。ラプラス、ジュゴン、コダック、マンタイン。

歯車のポケモン、ギアル・ギギアル・ギギギアルが描かれた柱
歯車のポケモン、ギアル・ギギアル・ギギギアルが描かれた柱

金属の柱にはギアル、ギギアル、ギギギアル。場所に合わせてポケモンが選ばれているので、立像の間を歩いている時間も退屈しません。


伝説のポケモン16体は、現地で

御三家のほかに、伝説のポケモンの立像が16体あります。

顔ぶれは、伏せておきます。歴代の作品でパッケージを飾ってきた面々です。

写真は全部撮ってきましたが、ネタバレになってしまうのでこの記事には載せません。

どの建物のどこに、どのポケモンが、どんな姿で待っているのか。それを自分の足で見つけるのが、このイベントのいちばん楽しいところでした。角を曲がったら急に大きいのがいる、という驚きは、写真で先に見てしまうともったいないです。

書いておけるのは3つだけです。

  • どれも大きい。 御三家と同じか、それ以上です
  • 置き方が凝っている。 立像だけでなく、まわりの空間ごと演出されている場所があります
  • 翼のあるポケモンは、写真1枚に収まらない。 広角で撮れるカメラかスマホがあると安心です

立像のそばには、研究レポート風の解説パネルも立っています。筆で描いたようなイラスト付きで、読んで回るだけでも楽しめました。


謎解きは4時間かかった

さて、肝心の謎解きです。キットを手に、立像を巡りながら解いていきます。

公式の案内では、所要時間の目安は 2〜5時間。ずいぶん幅があるなと思っていましたが、やってみて納得しました。

始めたのが11時30分。終わったのは15時30分。ちょうど4時間です。

しかも、ずっと歩き回っていたわけではありません。途中で昼ごはんを食べ、カフェにも入りました。ただ、どちらの店でも、食べながら、飲みながら、ずっと謎を解いていました。

歯ごたえはかなりあります。制作は謎解きクリエイターの松丸亮吾さん。ポケモンの知識がなくても解けるように作った、とのことですが、だからといって簡単ではありません。

正直に書くと、自力だけでは解けていません。この日は後の予定があって時間に限りがあったので、詰まったところはヒントに頼りました。それで4時間です。ヒントなしでは、最後までたどり着けなかったはずです。

会場では、途中で疲れてしまっている子どもの姿も見かけました。無理もありません。大人の私がヒント頼みだったくらいです。ポケモンのイベントだからと子ども向けの難易度を想像していくと、面食らいます。公式の推奨は小学生以上ですが、親子で行くなら、謎を解くのは大人の仕事です。小さい子なら、無料の立像と街なかのポケモン探しだけでも楽しめます。

行く人への助言は3つです。

  • 時間は半日みておく。 公式の目安の上のほう、4〜5時間で予定を組んでください
  • 日本橋と八重洲の移動を甘く見ない。 立像を全部見るなら、あの1kmは必ず歩きます。歩きやすい靴で。雨の日は傘も要ります
  • 座れる店を途中に挟む。 歩きながら考え続けるのはしんどいです。日本橋も八重洲も、カフェには困りません。子ども連れなら、なおさら早めの休憩を

大人でも難しいので、休みながら頑張りましょう。


グッズは八重洲で

グッズ売り場は東京ミッドタウン八重洲の5階にあります。営業は平日が11時〜19時、休日が10時〜20時。完全キャッシュレスで、現金は使えません。混雑時は入場制限や整理券になる場合がある、と公式に案内があります。

謎解きを終えた勢いで、だいぶ買いました。

黒地にピカチュウの刺繍が入ったキャップ
黒地にピカチュウの刺繍が入ったキャップ

キャップ、3,960円。ワンポイントの刺繍で、普段使いしやすいデザインです。

伝説のポケモンが集合したイラストの黒いTシャツ
伝説のポケモンが集合したイラストの黒いTシャツ

イベントのキービジュアルが入ったTシャツ、3,960円。今回の立像になったポケモンが全員います。

同じ集合イラストが入った黒いトートバッグ
同じ集合イラストが入った黒いトートバッグ

トートバッグ、2,970円。

このほか、歴代ゲームのパッケージをデザインしたTシャツ(各3,960円)も、赤、スカーレット、バイオレットの3種類を買っています。ショッパー代の15円を入れて、合計22,785円。謎解きで頭を使ったあとは、財布のひもがゆるみます。


浜松町で国道15号のステッカー

16時14分に日本橋の駐車場を出て、浜松町へ向かいました。

国道15号のステッカーは、公式の販売店リストに1か所しか載っていません。三交インGrande東京浜松町です。

三交インGrande東京浜松町の入口
三交インGrande東京浜松町の入口

観光案内所でも売店でもなく、ホテルで買う国道ステッカーです。

550円。ここもクレジットカードが使えます。

国道15号の国道ステッカー。下部に東海道の文字
国道15号の国道ステッカー。下部に東海道の文字

もらった領収書の但し書きは「宿泊代として」でした。550円で泊まったことになっています。


1号も15号も「東海道」なのはなぜか

並べてみると、1号にも15号にも「東海道」と入っています。東海道が2本あることになります。調べてみました。

15号は、元・国道1号

国道15号は、日本橋から横浜市神奈川区の青木通交差点まで。通称は第一京浜です。品川、川崎、神奈川と、旧東海道の宿場をなぞるように走ります。

明治18年(1885年)に国道が初めて指定されたとき、この道は東京と横浜港を結ぶ「一号国道」でした。つまり、もともとはこちらが1号です。

総延長は29.6km。旧一級国道(1号〜40号)のなかで、いちばん短い路線です。

箱根駅伝の1区と10区が走るのは、この15号。東京から横浜までに限っていえば、「本家の東海道」に近いのは15号のほうです。

第一京浜と第二京浜

では、なぜ1号の座を譲ることになったのか。理由は渋滞です。

東京と横浜を結ぶ京浜国道は、京浜地域の発展とともに交通量が増え、さばききれなくなりました。そこで昭和に入って計画されたのが、内陸寄りを通るバイパスです。計画時の名前は「新京浜国道」。当初の番号は国道36号でした。

これが、いまの第二京浜です。品川区の西五反田から、多摩川大橋を渡って横浜へ向かいます。

そして昭和27年(1952年)、いまの道路法で国道が指定し直されたとき、1号の番号は新しい第二京浜のほうに付きました。古いほうの京浜国道には、15号が与えられます。

第一京浜第二京浜
国道番号15号1号(の一部)
素性旧東海道をなぞる、もとの京浜国道渋滞対策で造られたバイパス
昔の番号明治の「一号国道」国道36号
通り方品川・川崎・鶴見と海側を行く五反田・多摩川大橋と内陸を行く
地元の呼び名いちこくにこく

ややこしいのは呼び名です。第一京浜は「第京浜道」を縮めて「いちこく」。第二京浜は「にこく」。つまり「いちこく」は国道1号のことではなく、国道15号のことです。番号と呼び名が、きれいに入れ違っています。

2本の国道は、どちらも日本橋を出発します。1号は五反田までは別の通りを走り、そこから第二京浜になります。海側と内陸に分かれて南へ下り、横浜市神奈川区の青木通交差点でふたたび出会います。15号はそこで終わり、1号だけが大阪へ向かって先へ進みます。

旧東海道をなぞる元祖が15号。1号の番号を受け継いだ後継が第二京浜。どちらにも、東海道を名乗る理由があります。ステッカーの両方に「東海道」と入っているのは、そういうわけでした。

ちなみに京浜にはもう1本、第三京浜があります。こちらは有料の自動車専用道路で、国道としては466号。これを「さんこく」と呼ぶ人はいません。

1号は「東海道を車向けに引き直した道」

一方の国道1号は、日本橋から大阪の梅田新道まで。骨格は東海道ですが、細かく見るとだいぶ違います。

  • 終点が違う。 東海道五十三次の終点は京都の三条大橋。1号はそこから京街道をたどって大阪まで延びています
  • 海を渡らない。 江戸時代は熱田の宮宿から桑名まで「七里の渡し」で船でした。1号は陸路で木曽三川を越えます
  • 戦前は行き先が違った。 大正9年(1920年)の国道1号は、東京から伊勢神宮までの道でした。大阪行きになったのは昭和27年からです

最高地点は箱根。峠そのものではなく、手前の芦之湯付近で、標高は874mあります。箱根駅伝の5区で選手が駆け上がる、あの道です。

1号の終点、大阪でもステッカーは売っています。起点と終点で1枚ずつ、というのも面白そうですが、だいぶ先の話です。


まとめ

スポット内容料金
日本橋観光案内所国道ステッカー「国道1号」550円(カード可)
レジェンドリサーチ 立像観覧立像19体+街なかの装飾100匹以上無料
レジェンドリサーチ 謎解き11時30分〜15時30分(食事・カフェ込み、ヒント使用)キット引換券 3,300円
グッズ売り場(東京ミッドタウン八重洲5階)Tシャツ・キャップ各3,960円、トート2,970円などキャッシュレスのみ
三交インGrande東京浜松町国道ステッカー「国道15号」550円(カード可)
日本橋一丁目ビルディング駐車場10時57分〜16時14分(5時間17分)2,750円
  • 立像だけなら無料。立像の多くは建物の中です。ただしエリア間の移動は屋外なので、雨の日は傘が要ります
  • 日本橋と八重洲は離れている。会場は2エリアで、間は1kmほど。移動の時間と体力を見込んでおいてください
  • 謎解きは半日仕事で、難易度は高め。公式の目安は2〜5時間、推奨は小学生以上。私は食事・休憩込み、ヒントも使って4時間でした
  • 引換券はオンラインのみ。現地では買えないので、行く前に用意を
  • 開催は11月29日まで
  • 国道1号と15号は1日で揃う。日本橋と浜松町は、車でも電車でもすぐです

雨の日本橋で、伝説のポケモン16体と国道2本。東海道の起点に立って、東海道と書かれたステッカーを2枚持って帰りました。残る京浜は、第三京浜の466号。ステッカーは横浜の小机で売っているそうなので、次の候補に入れておきます。

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