← 記事一覧
【道の駅スタンプラリー制覇への道】茅ヶ崎・足柄・山北:海鮮丼と“金の斧ソフト”

【道の駅スタンプラリー制覇への道】茅ヶ崎・足柄・山北:海鮮丼と“金の斧ソフト”

旅行2026年5月31日10 分で読めます

はじめに

多摩地域から湘南〜足柄方面へ、日帰りドライブに出かけました。総走行距離はおよそ150〜200km。海沿いで海鮮を食べて、山側でソフトクリームを食べる。方向はバラバラですが、これがちょうど一日で回れてしまうのが車のいいところです。

立ち寄った道の駅は3つ。湘南の海鮮、西湘バイパスの開放感、そして足柄で出会った人生ベスト更新のソフトクリーム。順に書いていきます。


茅ヶ崎の道の駅でまず生しらす

最初の目的地は茅ヶ崎の「道の駅 湘南ちがさき」。湘南といえば、やっぱりしらすです。

道の駅 湘南ちがさきの外観
道の駅 湘南ちがさきの外観

比較的新しい道の駅で、建物もきれいでした。海が近いこともあって、内陸の道の駅とはまた違った雰囲気があります。

食事は館内の「網元 ゆうまん丸食堂」へ。壁に大きく「本日、朝どれ 生しらすあります」と出ていて、これを見たら頼むしかありません。注文したのは、ねぎとろ・しらすのハーフ丼と、刺身の舟盛り定食。

まずはハーフ丼。ねぎとろとしらすが半分ずつのっています。ねぎとろのたたきの粒感と、しらすのやさしい塩気が一杯で両取りできて、満足度の高い丼でした。欲張りたいときにちょうどいい組み合わせです。

ねぎとろとしらすのハーフ丼のセット。味噌汁と小鉢付き
ねぎとろとしらすのハーフ丼のセット。味噌汁と小鉢付き

ねぎとろとしらすのハーフ丼のアップ
ねぎとろとしらすのハーフ丼のアップ

舟盛り定食には、生しらすもしっかり入っていました。そして、これがしっかりおいしい。一切れ一切れが肉厚で、食べ応えがあります。マグロはしっかり身が締まっていて、青魚はぷりっと、どれも文句なしの新鮮さ。種類も多くて、目でも舌でも楽しめる一皿でした。これは当たりです。

お値段は2,500円ちょっとと、道の駅のランチとしては少しお高め。それでも、このボリュームと鮮度なら費用対効果は悪くないと思いました。

舟盛りのアップ。生しらすとマグロ
舟盛りのアップ。生しらすとマグロ

舟盛りの刺身定食。生しらす入り
舟盛りの刺身定食。生しらす入り

正直に書くと、生しらすそのものには、それほど感動しませんでした。江の島あたりで何度も食べていて、自分のなかでは「海沿いで食べる生しらす」の珍しさが、もう薄れていたのだと思います。新鮮なのは間違いないのですが、特筆しておいしいというほどではない、というのが本音です。むしろ満足したのは、舟盛り全体の鮮度と種類の多さ、そしてハーフ丼で二度おいしい構成のほうでした。湘南で初めて生しらすを食べる人には、ここはちょうどいい一軒だと思います。

ひとつだけ覚えておきたいのが、混雑です。海帰りの人やサーファーらしき人が多く、内陸の道の駅とは客層がまるで違いました。独特の活気があって面白いのですが、お昼どきは待つ前提で行くのがよさそうです。時間をずらせるなら早めの来店をおすすめします。


西湘バイパスが気持ちよすぎた

茅ヶ崎を出て、西湘バイパスへ。

ここが本当に気持ちよかったです。相模湾を左手に見ながら走る海沿いの区間は、開放感がまるで違います。窓を開けたくなる道とはこのことで、ずっと走っていたいくらいでした。

足柄方面へ向かうなら、わざわざ通る価値のあるルートです。


足柄で人生ベストのソフトクリーム

西湘バイパスを抜けて北上し、「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」へ。南足柄市にある、金太郎推しの道の駅です。

道の駅 足柄・金太郎のふるさとの案内図
道の駅 足柄・金太郎のふるさとの案内図

入口には金太郎の像と顔ハメ看板。ベタですが、こういうのはつい撮ってしまいます。子ども連れの記念撮影にもちょうどよさそうなスポットでした。

入口の金太郎像と顔ハメ看板
入口の金太郎像と顔ハメ看板

道の駅 足柄の外観。青空とソーラーパネルの屋根
道の駅 足柄の外観。青空とソーラーパネルの屋根

館内の「ふるさとゴハン食堂」には、大盛り700gの「どっこいめし」や相州牛、足柄茶そばなど、ご当地メニューが並んでいました。

ふるさとゴハン食堂のメニュー。どっこいめしや相州牛
ふるさとゴハン食堂のメニュー。どっこいめしや相州牛

足柄茶そばや海鮮丼、ラーメンのメニュー
足柄茶そばや海鮮丼、ラーメンのメニュー

そして、ここで運命の出会いがありました。抹茶×バニラのミックスソフトクリームです。

金の斧が刺さった抹茶バニラのミックスソフト
金の斧が刺さった抹茶バニラのミックスソフト

ほしみんがこれまで食べてきたソフトクリームのなかで、ベストを更新しました。ミルクが濃厚なのに、くどくありません。この絶妙なバランスは、素材の良さでしか出ないものです。足柄は酪農が盛んなエリアなので、地元の牛乳が効いているのかもしれません。抹茶の風味とバニラのコクが口の中で喧嘩しないのも見事でした。

しかも、金の斧の形をしたスプーンがソフトクリームに刺さっています。

金の斧スプーンのアップ
金の斧スプーンのアップ

金太郎の道の駅なのに金の斧(それはイソップ童話では……)というツッコミどころはさておき、ビジュアルとして強すぎます。これは写真を撮るしかありません。

あんこと団子をのせたソフトもおいしかったです。

あんこと団子をのせたソフトクリーム
あんこと団子をのせたソフトクリーム

ちなみにドリンクは店内でコーヒーが200円から。ソフトクリーム目当てでも、ひと休みに困らない品ぞろえでした。


道の駅 山北でスタンプを押して締め

足柄からさらに北上して「道の駅 山北」へ。

道の駅 山北の外観
道の駅 山北の外観

こぢんまりとした、静かな道の駅でした。道の駅スタンプを押して、店内を物色。

ひとつだけ心残りがありました。コーヒーが飲みたかったのですが、テイクアウト不可だったのです。ドライブ中の一杯は特別なので、これは惜しかった。立ち寄りメインというより、スタンプと地場産品をのぞくのにちょうどいい規模感でした。


帰り道と、新東名のこと

山北からは国道246号を東京方面へ。246は少し混んでいましたが、新東名はとにかく快適でした。圏央道を経由して、多摩地域へ無事帰宅しました。

ただ、この快適さにはカラクリがあります。新東名はまだ全線開通していません。新秦野IC〜新御殿場IC間の約25kmが未開通で、いまは新秦野ICがこちら側の終点(行き止まり)になっています。つまり通過交通が流れ込んでこないので、2026年5月現在はそもそも混みようがないのです。空いていて当然、というわけでした。道の駅 山北のすぐ近くが、その未開通区間にあたります。

そして、この区間がなかなか開通しません。難航しているのが、松田町と山北町を結ぶ「高松トンネル」です。掘ってみると脆弱な地山が次々に現れ、想定を超える湧水まで出てくるのだそうです。安全第一で慎重に進めるしかなく、工事は一筋縄ではいかないようです。2025年10月末の時点で、残りはわずか約700m。ゴールは見えているのに、最後の最後で自然が手強いという状況です。

その影響で、開通予定はずるずると後ろ倒しになっています。もともと2027年度の予定だったものが、2028年度以降へと見直されました。あと700mが、それだけ難しいということなのでしょう。

それでも、ここが開通すれば足柄方面へのアクセスは一気に便利になるはず。あのソフトクリームを食べに行く理由が、また一つ増えました。トンネルの貫通を、気長に待ちたいと思います。


まとめ

スポットハイライト滞在の目安メモ
道の駅 湘南ちがさき生しらす入りの舟盛り・ねぎとろしらすハーフ丼1時間ほど舟盛り定食2,500円ほど。昼は混雑、早め来店が無難
西湘バイパス海沿いドライブの開放感通過足柄へ向かうなら通る価値あり
道の駅 足柄・金太郎のふるさと金の斧ソフト(ソフトクリームベスト更新)30〜40分相州牛・どっこいめしも気になる
道の駅 山北スタンプ・地場産品20分ほどコーヒーはテイクアウト不可だった
  • 総走行距離:約150〜200km
  • 巡った道の駅:3つ(スタンプも回収)
  • ソフトクリーム満足度:文句なし

海の幸から山のソフトクリームまで、欲張りに楽しめた一日でした。また行くなら、足柄・金太郎の道の駅は一択。 次はソフトクリームを2個食べます。